京都の初詣には神社巡りで縁結び!本当に知ってる?
京都には神社仏閣が目白押しですね。このところ外国人も多く、世界トップの観光地だけあります。京都の初詣は神社巡りで縁結びを果たしましょう。
そこで下鴨神社(しもがみじんじゃ)、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)、車折神社(くるまざきじんじゃ)をご紹介しますので良縁を求めて祈願巡回をしてくださいね。
京阪電車京都線の出町柳駅を出て、川(高野川)を渡ると”糺の森(ただすのもり)”に入ります。森の中の道を直進すると賀茂御祖神社(下鴨神社:しもがもじんじゃ)に至ります。
【ご祭神】
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) 西殿
玉依媛命 (たまよりひめのみこと) 東殿
賀茂建角身命は京都をひらかれた神様で京都の守護神として敬われています。
賀茂建角身命は導きの神、勝利の神、厄除け、入学、就職の神としてご神徳を現してお
られます。
玉依媛命(たまよりひめのみこと)は、縁結び、子育ての神として信仰されています。
女性は東殿の玉依媛命にお願いしたほうが良さそうですね。
上賀茂神社と合わせて古代の豪族賀茂氏の氏神であったようです。いずれにしても日本の國の歴史よりも古いそうです。
京都3大祭りの「葵祭(賀茂祭)」は、上賀茂神社・下鴨神社両社の祭礼です。
【初詣情報】
開門は
12月31日 6時30分~17時
1月1日 0~20時
1月2~4日 6時30分~19時
5日以降 6時30分~17時
交通
電車の場合
JR京都駅→市バス205系統で21分、バス停:下鴨神社前下車、徒歩すぐ。
車の場合
名神高速京都東ICから10km40分
駐車場 300台 1時間400円 1月1~3日までは1時間500円
下鴨神社ホームページ
URL:http://www.shimogamo-jinja.or.jp
見事な立砂です。
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、京都市北区にある神社。
通称は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。
京都で最も古い神社です。下鴨神社と合わせて古代の豪族賀茂氏の氏神
として祀られてきました。
創始については、神社の背後にある”神山(こうやま)”に神が降臨
されたということです。
神山は左側の道路近くからキレイな山容を拝することができます。
御祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)で、厄除明神、
落雷除、電機産業の守護神として信仰されてきました。
平安時代の初めから、京都の鬼門の守り神として、総地主の神として
崇められてきました。伊勢神宮に次ぐ社格です。広大な敷地に国宝、
重要文化財は41棟を数えるそうです。
細殿前には、円錐形の立砂が2つ並び見事な景観を呈しています。
【初詣情報】
1月1日 0~19時
2~3日 7~18時
ご利益は開運招福、交通安全、災難除け、厄除け、縁結び、方除、
必勝、航空安全、落雷除
交通
電車の場合
バス停:上賀茂神社前下車、徒歩すぐ
JR京都駅→市バス9系統で27分、バス停:上賀茂御薗橋下車、徒歩5分
※正月はシャトルバスが10分ごとに運行されます。
運行協力金100円 地下鉄北山駅から神社間
車の場合
名神高速京都南ICから13km55分
駐車場 170台 30分 100円(正月は1回500円)
上賀茂神社ホームページ
URL:http://www.kamigamojinja.jp
車折神社(くるまざきじんじゃ)は、京都市右京区嵯峨にある神社です。
近年パワースポットとして有名で、古来より伝わる「祈念神石」も授与
されています。御祭神は、平安時代後期の儒学者で和漢の知識と実務が
特に優れていた清原頼業(きよはらよりなり)公で、「その才、神と
いうべく尊ぶべし」と讃えられたそうです。
逝去後この地に葬られ後に廟が設けられ今の車折神社となっています。
一族には清少納言(せいしょうなごん)の名前もあるそうです。
ご神徳は、学業成就、試験合格。「約束を違えないこと」を守って
いただけるということで、恋愛結婚についても、様々な約束事や誓い
が守られ順調に成就進行するご加護があるそうです。
場所は、嵐山からほど近いところにあります。
境内には、「清少納言社」「芸能神社」があり、マスコミ情報にも
敏感です。
【初詣情報】
12月31日 17時まで
1月1日 20時まで
1月2・3日 8~19時まで
交通
車の場合 名神高速京都南ICから県道29号経由13km40分
駐車場 20台
車折神社ホームページ
URL:http://www.kurumazakijinja.or.jp
京都の3神社を紹介してきました。
下鴨神社、上賀茂神社は、京阪電車の出町柳駅からのハイキングコースとしても多くの人を惹きつけています。
鴨川沿いを歩くコースですが、途中に京都府立植物園もあり、景色の良さと内容の良さで何回も行きたくなるコースです。
上賀茂神社への交通手段を見ていて、あれっと思ったのは、電車で行ったことがないからでした。
ぜひ両方の神社をお参りください。そして、幸せな2016年にしてくださいね。